【食の安全安心】毒殺恐れた金正恩委員長、ハノイに毒味役の随行員 ビーフステーキの場合、金正恩はレアを好んだ
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がハノイでの第2回米朝首脳会談の際、キャビアやフォアグラなど豪華な夕食を楽しみ、安全のために随行員に毒味させていたことが分かった。朝鮮王朝時代に王の膳を事前に毒味していた「気味尚宮」と同じ役割を随行員が務めていたことになる。会談会場となったハノイのソフィテルメトロポールホテルのポール・スマート総括料理長は24日、中国の時事週刊誌のインタビューに対し、「両首脳共に専属の料理人を連れてきた。