【韓国外交部】日本のベルリン少女像撤去要請を批判「謝罪精神に逆行」「民間の自発的な動きに政府が関与するべきではない」
【ソウル聯合ニュース】
韓国外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官は8日の定例会見で、日本政府がドイツの首都ベルリンに設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去を要請したことについて、「民間の自発的な動きに政府が外交的に関与することは望ましくない」と述べた。また、「歴史的な事実に関連した追悼教育のため、民間が設置した造形物」だとして、「政府が関与することは問題解決に決して役に立たず、日本自らが表明した責任の痛感と謝罪、反省の精神にも逆行する」と批判。