【漢字文化圏/源流/歴史的脈絡】文字データベース公開 日本と協力 紀元前から書体150万点収録/台湾
(台北中央社)台湾の学術研究機関、中央研究院が日本の研究機関と協力して開設した「歴史文字データベース統合検索システム」が13日、公開された。紀元前から19世紀までの中国や日本で見つかった木簡や紙、書物、写本などに書かれた文字の画像150万点が収録されており、「東アジアで最大規模」だという。同院の歴史言語研究所とデジタル文化センターが昨年から開発を始め、日本から奈良文化財研究所、東京大学史料編纂(へんさん)所、国文学研究資料館、国立国語研究所、京都大学人文科学研究所などが参加。