【ハンギョレ新聞】「中国包囲戦略」参加を迫る米国…苦悩深まる韓国 「韓米同盟が危うい」相次ぐ憂慮、なぜ?
最近「韓米同盟が危うい」との指摘が相次いでいるのは、大統領選挙を控え、6月ごろから米政府が全方位的に推進してきたクアッド(Quad)や「クリーンネットワーク」などの「対中国包囲」戦略に韓国が煮え切らない反応を示しているためだ。ドナルド・トランプ政権は中国を包囲するため、外交・安保分野ではインド太平洋戦略にもとづいた「クアッド」、経済分野では華為(ファーウェイ)などの中国先端企業を孤立させる「クリーンネットワーク」などの様々な構想を打ち出している。