外国人人材の韓国籍取得進まず 複数国籍制度導入8年で149人
【ソウル聯合ニュース】韓国移民政策研究院が25日に公表した報告書によると、優秀な外国人人材の韓国国籍取得を認める複数国籍制度が2011年に導入されて以降、18年までの8年間に同制度を利用して複数国籍者となった外国人は149人で、複数国籍者全体のわずか0.1%だったことが分かった。同制度では外国人初の韓国代表となったカナダ出身のアイスホッケー選手、ブロック・ラドンスキー氏や、米国出身のプロバスケットボール選手リカルド・ラトリフ氏らがいる。