【中国による侵攻】北京五輪後に「危険な時期に入る」 台湾への圧力強化を警戒―マクマスター元米国大統領補佐官
マクマスター元米大統領補佐官(国家安全保障担当)は4日、中国による台湾侵攻の可能性について、来年の北京冬季五輪終了後に「危険な時期に入る」と述べ、米国や台湾、日本などが連携し、抑止力を高める必要があると訴えた。シンクタンク「ハドソン研究所」で、時事通信など一部メディアに語った。マクマスター氏は、中国が香港の民主派弾圧後も国際社会の制裁を免れたことに味を占め、台湾を攻撃した場合でも国際的批判を回避できると考えている可能性があると分析。