【朝鮮日報】韓国金融研究院「全世界が日本のように『失われた10年』を経験する可能性」 報告書「反面教師日本の教訓」
韓国を含む全世界の経済は1990年代前半の日本と同じく長期の不況に陥りかねないとの分析結果が示された。景気の下降局面で物価上昇を抑制しようと基準金利を引き上げた場合、これが資産価値のバブル崩壊をもたらし、結果的に全世界が「失われた10年」となった日本と同じような道筋をたどるという指摘だ。韓国金融研究院が16日に公表した報告書「物価と成長のジレンマ:反面教師日本の教訓」によると、最近韓国を含む世界経済は1990年代前半の日本とよく似た状況になっているという。