【韓国】22年の消費者物価5.1%上昇 アジア通貨危機以来の高水準 統計庁
【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が30日発表した消費者物価動向によると、2022年の消費者物価指数は前年比5.1%上昇した。アジア通貨危機さなかの1998年(7.5%)以来の高水準となった。今年12月の前年同月比の上昇率は11月と同じ5.0%だった。年間の消費者物価上昇率は19年が0.4%、20年が0.5%と、統計作成開始後初めて2年連続で1%を下回ったが、21年は原材料価格の上昇と需要回復を背景に10年ぶり高水準となる2.5%を記録した。