【東京新聞】韓国、日本統治時代の「敵産家屋」を文化財登録 日本人実業家・故辻万太郎さんの別荘
日本統治時代の韓国中西部・大田テジョン市で実業家の故辻万太郎さんが建てた別荘が、同市文化財に登録されたことが分かった。聯合ニュースが報じた。万太郎さんの息子で愛知県江南市に住む醇あつしさん(84)は「建物が保存されることはうれしい。日韓交流の場になってほしい」と喜んでいる。◆辻さんの地域貢献も影響か
韓国では「敵産家屋」として解体されることの多い日本人の別荘が登録された背景には、万太郎さんの地域貢献が認められたこともあるとみられる。