【サモア】1キロあたり約60円…乗客の体重に基づく航空運賃制度が大成功
乗客の体重に基づく航空運賃制度を業界で初めて導入した南太平洋の島国サモアの小さな航空会社が11日、
その制度が大成功を収めたおかげで新たな航空機の購入も果たせたと発表した。サモア航空(Air Samoa)は昨年末、座席当たりの運賃制度を止め、乗客の体重に基づく運賃制度を導入した。同社のクリス・ラングトン(Chris Langton)最高経営責任者(CEO)によると、1キロ当たり1.34タラ(約60円)の運賃制度は大半の乗客にとって運賃引き下げになったので、導入初年は人気を博したという。