【フランス】仏スラム街で暮らす移民の子ら、レイプや虐待の恐れ ユニセフ
フランス北部沿岸のスラム街に滞在を余儀なくされている移民の子どもたちが、性的な虐待・搾取など「恒久的な危険」にさらされていると警告する報告書を国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が先週発表し、未成年者の保護エリアを設置する必要性を訴えた。16日に発表されたUNICEFの報告書は、両親のいない移民の子どもたち約500人が滞留している仏カレー(Calais)からノルマンディー(Normandy)にかけての7か所で、今年1~4月に実施した調査に基づいてまとめられた。