【フィリピン】労働組合がコールセンターや建設現場で不法就労する外国人の取り締まり強化を求める
労働組合がコールセンターや建設現場で不法就労する外国人の取り締まり強化を求める国内最大の労働組合、フィリピン労組組合会議(TUCP)は24日、外国人の不法就労がビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業や建設現場に集中しているとして、労働雇用省に取り締まりの徹底を要求した。上院では現在、ルソン地方パンパンガ州で昨年11月に中国人約1300人が不法就労の疑いで拘束された事件の聴聞会が開かれており、同様の事件再発防止も求めた。