【フランス】仏の乳製品大手ラクタリス(Lactalis)製粉ミルクのサルモネラ汚染、10年以上継続か 仏研究所が指摘
【2月2日 AFP】
フランスの乳製品大手ラクタリス(Lactalis)製の粉ミルクがサルモネラ菌に汚染され、乳児数十人が食中毒を発症した問題で、仏パスツール研究所(Institut Pasteur)は1日、同社製品の汚染が10年以上前から続いており他にも被害者がいる可能性を指摘した。ラクタリスの粉ミルク汚染は昨年12月、
フランスとスペインで少なくとも38人の乳児がサルモネラ菌感染により体調を崩したことから、当局が世界規模での製品回収を命じる騒ぎとなった。