【イタリア】農作業中に腕切断、そのまま遺棄されたインド人労働者死亡
イタリアで19日、農作業中の事故で腕を切断し、そのまま道路脇に遺棄されたインド人出稼ぎ労働者が死亡した。サトナム・シンさんは、インド人労働者が集住するローマ南郊の農村地帯ラティーナ(Latina)県にある農場で働いていた。イタリアの労働組合、農業・食品産業労働者連盟(FLAI-CGIL)によると、シンさんは17日、干し草を刈っている最中に機械で腕を切断されたが、「雇い主は助けるどころか、シンさんの自宅近くにごみのように捨てた」。