【体罰/自殺】橋下市長「桜宮高の新しい教育方針が決まっていないのになぜ新入生を迎えられるのか。決めるには実態解明必要」
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校で、体育科に在籍していたバスケットボール部主将の男子生徒が体罰を受け、自殺した問題について、大阪市議会文教経済委員会の協議会で18日、質疑が行われた。橋下徹市長は同校体育科の入試中止を改めて主張したが、市議からは「入試が差し迫っており、時期が悪すぎる」との批判が出た。橋下氏は委員会で、体育科の入試中止を求めた理由について「暴力を容認する雰囲気の中で(教育して)卒業生を輩出するのは子どもたちのためにならない。