【宮城】「真の復興」を掲げ、カキの早むき選手権や蒸しカキの販売で盛り上がり…「三陸オイスター祭り」初開催、宮城・石巻
東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で13日、「三陸オイスターフェスティバル」が開かれ、家族連れでにぎわった。岩手、宮城両県から八つのカキ生産者が参加。震災からの「真の復興」を掲げて初めて開催され、カキの早むき選手権や蒸しカキの販売などで盛り上がった。実行委員会の寺岡征己さん(48)は「いずれは、50年以上の歴史を持つアイルランドのオイスターフェスティバルのように世界中の人が集まるようにしたい」と話した。