【佐賀】「エンヤ」「ヨイサ」、男衆や子どもたちの掛け声響く…唐津くんちに16万人、竜や獅子などをかたどった勇壮な曳山が見物客魅了
佐賀県唐津市の唐津神社の秋祭りで、国の重要無形民俗文化財「唐津くんち」が3日、ハイライトの「お旅所神幸」の日を迎え、竜や獅子などをかたどった勇壮な曳山14台が約16万人の見物客を魅了した。重さ約2~5トンの曳山は午前9時半ごろ、秋雨の中で神社を出発、ご神体を乗せたみこしと一緒に街を練り歩いた。太鼓や笛のはやしに乗り、男衆や子どもたちの「エンヤ」「ヨイサ」の掛け声が響いた。