【長野】「坂部の宝として守っていきたい」…甘酸っぱい香りに包まれて、天龍で伝統の保存食「柚餅子(ゆべし)」作り始まる
下伊那郡天龍村特産のユズを使った伝統の保存食「柚餅子(ゆべし)」を作る作業が27日、愛知県に接する坂部地区で始まった。この夏の猛暑の影響もあり、ユズの出来が心配されたが、実は大ぶりで、量も例年並みの700~800キロを確保できそうだ。甘酸っぱい香りのユズを蒸し上げる作業が来年1月末まで続く。この日の作業には村柚餅子生産者組合(12人)の組合長、関京子さん(78)ら6人が参加。