【社会】津波で屋上に避難し死亡・行方不明の七十七銀行職員3人 家族の賠償請求棄却、控訴へ★2
★七十七銀職員被災、家族の賠償請求棄却…控訴
東日本大震災の津波に遭った宮城県女川町の七十七銀行女川支店で、屋上に避難して死亡・行方不明となった職員3人の家族が同行を相手取り、2億3457万円の損害賠償を求めた訴訟(斉木教朗裁判長)で、仙台地裁は25日、請求を棄却する判決を言い渡した。争点は、支店長が徒歩約3分の位置にある町指定避難所の高台ではなく、屋上(約13メートル)への避難を指示したことの是非だった。