【政治】「秋の国会での法整備は無理」、集団的自衛権で自民・石破幹事長…「離島警備の法整備の方が、切迫性から言って優先度は上だ」
自民党の石破茂幹事長は三日夜(日本時間四日昼)、集団的自衛権を行使できるようにするための法整備について「自公の合意が七、八月までずれ込めば(秋の)臨時国会では無理だ」と述べた。同行記者団の質問に答えた。一方で石破氏は、離島など領域の警備を強化する法整備を秋の臨時国会で先行させたいとの意向を表明した。「個別的自衛権で対応可能だし、事態の切迫性から言えば優先度は上だ」と述べた。