【週刊ポスト】夏休みゴルフ三昧の安倍首相 その行動は“平和ボケ”を体現しているように見える
米軍のイラク空爆も巨大台風被害もどこ吹く風、安倍晋三首相は2週間の長いバカンスに浸りきっていた。首相の“大好物”はお国入りとゴルフだ。夏休み前半は台風12号の豪雨で被害を受けた地元・山口に歴代首相最多となる5度目の帰省。祖父・岸信介の墓参りの後、同行記者団に、「国民の命と平和な暮らしをこれからも守っていくと改めてお誓いした」と神妙な面持ちで語るものだから、てっきり被災地視察をするものだと思いきや、なんと目と鼻の先の被災地をスルーして下関の奇祭「数方庭祭」見物と関門海峡花火大会を楽しんだ。