【防災】噴火警戒レベル「平常」、活火山として平常という意味で何か噴出してもおかしくないのに「安心」と誤解…予知連検討会 [10/27]
御嶽山噴火で火口付近の登山者が多数犠牲になったことを受け、火山噴火予知連絡会が新設した火山情報提供検討会の初会合が27日、気象庁で開かれた。予知連会長で座長の藤井敏嗣東京大名誉教授は記者会見で「噴火警戒レベル1の『平常』は、活火山として平常という意味で、火口内部で何か噴出してもおかしくない。しかし一般には安心と受け止められており、ギャップを埋める方法が必要だ」と述べた。