【環境】オゾン層破壊物質が増加 北半球の大気中…東北大など分析
オゾン層の破壊につながる大気中の塩化水素が、北半球では近年増えているとする観測結果を、東北大や国立環境研究所(茨城県つくば市)などの国際チームが6日付の英科学誌ネイチャーで発表した。大気の循環が一時的に弱まったのが原因とみられる。気候なども関係するため、直ちに北極圏のオゾン層破壊が拡大しているわけではないという。
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オゾン層の破壊につながる大気中の塩化水素が、北半球では近年増えているとする観測結果を、東北大や国立環境研究所(茨城県つくば市)などの国際チームが6日付の英科学誌ネイチャーで発表した。大気の循環が一時的に弱まったのが原因とみられる。気候なども関係するため、直ちに北極圏のオゾン層破壊が拡大しているわけではないという。
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