【社会】噴火発生から数分以内に「噴火速報」発表します - 気象庁火山噴火予知連絡会
気象庁火山噴火予知連絡会に設置された「火山情報の提供に関する検討会」(座長・藤井敏嗣東京大名誉教授)は18日、会合を開き、噴火発生を迅速に登山者らへ伝える「火山速報」(仮称)の名称を「噴火速報」とすることを決めた。同庁は1~2分以内に噴火した事実を発表する。夏ごろまでの運用開始を目指すという。戦後最悪の火山災害となった御嶽山(長野・岐阜県)の噴火を受け、検討会は昨年11月に同庁へ緊急提言し、火山速報の創設などを求めていた。