【経済】半導体製造装置大手の東京エレクトロンと米アプライドマテリアルズ、経営統合白紙に
半導体の製造装置メーカーで世界3位の「東京エレクトロン」は、世界最大手でアメリカの「アプライドマテリアルズ」と進めていた経営統合について、アメリカ当局の承認が得られなかったとして取りやめることを発表しました。これは、「東京エレクトロン」の東哲郎社長が27日記者会見を開いて発表しました。それによりますと「東京エレクトロン」は国際競争力を強化するため、おととし9月に合意した世界最大手でアメリカの「アプライドマテリアルズ」との経営統合を取りやめることを決めました。