【北海道】「カブトムシは外来種」 小学生が体験学習 伊達市関内小学校
伊達市関内小学校(金子重人校長)の3、4年生11人が11日、道内には本来生息しない国内外来種のカブトムシの幼虫を土の中から見つけ出す体験を通して、外来種が身近な生態系に与える影響に理解を深めた。講師はNPO「北の大地の獣たち」代表で、北海道大学大学院文学研究科博士2年の羽馬千恵さん。カブトムシは約半世紀前、人の手で本州から持ち込まれ、「道内にもともといるクワガタが体の大きさで負けてしまうこともあり影響が出ている」と説明した。