【社会】高校生の求人倍率1.54倍 大幅に改善 リーマンショック前の水準を上回る
来年春に就職を希望する高校生の求人倍率は、1.54倍と、去年の同じ時期と比べて0.26ポイントと大幅に改善し、リーマンショック前の水準を上回りました。厚生労働省は、「人手不足が顕在化していて今後、若い人材をどう確保するかが課題だ」と話しています。厚生労働省によりますと、来年の春に卒業し就職を希望する高校生は、7月末の時点で18万6055人で、これに対する企業からの求人は28万5961人と去年の同じ時期と比べて19.9%増えました。