【大阪】“偽の遺言書”で約5億円脱税か 落語家ら7人逮捕
偽の遺言書を使って相続財産を寄付したかのように装い、約5億円を脱税したとして相続人や落語家ら7人が逮捕されました。相続税法違反などの疑いで大阪地検特捜部に逮捕されたのは、東大阪市の不動産管理業・高木孝治容疑者(73)や落語家の桂小軽こと西裏文雄容疑者(64)ら7人です。特捜部によりますと、7人は高木容疑者がおととしに亡くなった兄から相続した預金や不動産など約10億5000万円の遺産のうち、2億円を除く全額を和歌山県内の社会福祉法人に寄付したかのように装った偽の遺言書を税務署に提出。