【号泣県議】野々村被告の「記憶障害」との主張に専門家「それは当てはまらない」「ヒステリー性健忘症の可能性」
野々村竜太郎被告(49)は初公判の被告人質問で「覚えておりません」と繰り返し、「記憶障害の可能性があると診断された」と主張した。事実関係は不明だが、診断書について「(裁判所に)提出できる」と答えた。記憶障害は脳が損傷を受けて認知機能を失う高次脳機能障害や若年性認知症などが原因となるが、まつい心療クリニック(神戸市東灘区)の松井律子院長は「野々村被告の場合、それらは当てはまらないだろう」とみる。