【大阪】ジカ熱 水際対策強化 ~関西国際空港
関西国際空港では、中南米で流行し、胎児への悪影響が懸念されているジカウイルス感染症、いわゆるジカ熱の国内流行を防ぐため、検査体制を整えるなど水際対策が行われています。関空の入国審査場では、サーモグラフィーによる検査を強化したり、ポスターを掲示するなどして、ジカ熱への注意を促しています。ジカ熱は妊婦が感染すると、脳の発育が不十分な「小頭症」の子どもが生まれる可能性があると指摘されていて、今回、中南米などでの流行を受け、国の指定感染症に追加されました。