【IoT】監視カメラや火災報知機がサイバー攻撃の「踏み台」に 専門家が警鐘
◆IoT機器15万台、サイバー攻撃「踏み台」にインターネットにつながる世界中の監視カメラや火災報知機などのIoT機器約15万台がウイルスに感染し、サイバー攻撃の「踏み台」となっていることが分かった。専門家は「機器を開発する側がセキュリティーに対する意識を高めるべきだ」と警鐘を鳴らしている。情報システムセキュリティーが専門の横浜国立大の吉岡克成准教授の研究室は昨年4~7月、同大のネットワークへ約90万回のサイバー攻撃を確認した。