【社会】娘は2度殺された。懲役22年は軽すぎる…三鷹ストーカー殺人で控訴審初公判 即日結審、量刑が焦点 東京高裁
東京都三鷹市で平成25年、高校3年の女子生徒=当時(18)=が刺殺されたストーカー事件で、殺人罪などに問われた元交際相手、池永チャールストーマス被告(24)=1審の裁判員裁判で懲役22年=の控訴審初公判が29日、東京高裁(秋吉淳一郎裁判長)で開かれ、即日結審した。判決は1月24日。争点は量刑。スーツ姿で出廷した池永被告は「今はなぜ女子生徒や遺族のことをもっと考えなかったのかと反省している」などと話し、弁護側は「反省と謝罪の気持ちが深まっている」と減刑を求めた。