【アベノミクス】中小企業にも広がる - 今年の賃上げ5176円、実施企業の割合が99年以降の最高を3年連続更新
厚生労働省はことし8月、従業員100人以上の企業を対象に調査を行い、3201社のうちおよそ53%にあたる1709社から回答を得ました。産業別では、建設業の引き上げ額が7986円と最も高く、次いで不動産業、物品賃貸業が6822円、鉱業、採掘業、砂利採取業が6527円などとなっています。厚生労働省賃金福祉統計室の井嶋俊幸室長は、「賃上げの金額は昨年度並みで中小企業にも広がっていると見られる。