【宇宙】宇宙線で気候変動の可能性 100万年前、磁場弱まる
宇宙線で気候変動の可能性 100万年前、磁場弱まる01/16 19:27
宇宙から地球に降り注ぐ高エネルギーの放射線(銀河宇宙線)は、大気に作用して雲をつくり、太陽光を遮って気温を低下させる可能性があるとの研究結果を、立命館大や神戸大などのチームが16日付の英科学誌電子版に発表した。地球を取り囲む磁場「地磁気」は、宇宙線をはね返すバリアーとなっているが、約100万年前に地磁気が弱まった際、気候変動が起きていたことが分かったという。