【茨城】養殖業者が衰弱したチョウザメ約50匹を新利根川に放流、多数の死骸が浮く…河内町が養殖業者を口頭で厳重注意
<養殖業者>衰弱チョウザメ50匹を川に放流、死骸浮く茨城県河内町庄布川の新利根川に、外来種のチョウザメの死骸が多数浮いているのを22日に住民が見つけた。旧小学校の空き校舎を利用しチョウザメ養殖を始めた建設会社の役員は23日、毎日新聞の取材に、衰弱した約50匹を放流したと認めた。県や竜ケ崎署によると、チョウザメの放流を規制する法令はないが、町は同日、「死にそうな魚を放流するとは、認識が甘い」と同社を口頭で厳重注意した。