【PKO派遣】稲田防衛相「南スーダンで反勢力と武力衝突」 国対国など法的な意味の戦闘行為ではないと答弁 民進党は「不誠実」と辞任要求
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の昨年7月の日報に、南スーダン政府軍と反政府勢力との間で「戦闘が生起」と記述されていた問題で、稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で「法的な意味での戦闘行為ではない。武力衝突だ」と説明した。稲田氏は、憲法9条との関係で問題となる戦闘行為として「国対国や、国と『国に準ずる組織』の間での武力紛争」を挙げ、南スーダンの現状は「戦闘行為」にあたらないとした。