【生活】刺し身でも食べられる福井・小浜市の「養殖サバ」が大阪の百貨店に登場
越前ガニや若狭牛など、福井県の食や伝統工芸品を集めた物産展「第13回越前・若狭の味と技紀行」が、大阪市中央区の高島屋大阪店で開かれている。刺し身でも食べられる「養殖サバ」が初登場し、新鮮なサバが家庭でも味わえるとあって買い物客らの人気を集めている。6日まで。京都へサバを運ぶ「鯖(さば)街道」の起点として知られる福井県小浜市では、天然サバの漁獲量が減少していることから昨年6月に若狭湾内に設置したいけすに稚魚約千匹を放流し、養殖による復活を目指した。