【国際】シリアの子どもたち重度の精神苦痛 「トラウマにとらわれた」世代に、国際NGOが報告書
国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)」は6日、報告書を発表し、砲撃や空爆の恐怖や不安にさらされたシリアの子どもたちに、重度の精神的苦痛の兆候がみられ、将来的に「トラウマにとらわれた」世代となる恐れがあると指摘した。【関連写真】がれきの中を歩くシリアの子どもたちセーブ・ザ・チルドレンは、子どもに高いレベルでの心理的ストレスが見受けられ、その多くは、夜尿症や発話障害に苦しんでいるとの調査結果を発表した。