【茨城】朝鮮学校補助金の支給継続を求め署名提出 尹太吉校長「政治的、外交的な問題を子どもたちの教育問題と絡めることは差別だ」
茨城朝鮮初中高級学校(水戸市)に対する県の運営補助金の支給見送りを巡り、学校関係者と日本人支援団体のメンバーら約二十人が十三日、県庁を訪れ、橋本昌知事宛ての抗議文と補助金の継続を求める署名を提出した。署名の提出は昨年十一月から三回目で、今回の千二百九筆を加え、計一万五千八百六十八筆になった。提出後に会見した尹太吉(ユンテジル)校長らは「政治的、外交的な問題を子どもたちの教育問題と絡めることは、行政による明白な差別」と訴えた。