【佐賀】生息していないはずのニホンジカ 佐賀・伊万里の山林で目撃 県が調査へ 農林業被害を懸念
「見かけたら情報提供を」
佐賀県は28日、伊万里市の山林でニホンジカの目撃情報があったと発表した。県内では野生のニホンジカは生息していないとされるが、写真も撮影されたのを受けて調査に乗り出した。行楽シーズンで登山客が増えるのに合わせ、「シカを見かけたら情報提供を」と呼び掛けている。.
農林産物の被害はイノシシより大きく
県生産者支援課によると、シカによる農林産物の被害はイノシシより大きく、生息し増加すると農林業に深刻な影響を及ぼす恐れがあるという。