【裁判員裁判】長期審理で431人辞退 連続青酸事件の裁判員選任 京都地裁
青酸化合物を使った連続殺人事件で男性計4人への殺人罪などに問われた筧千佐子被告(70)の裁判員裁判が26日に始まるのを前に、裁判員選任手続きが2日、京都地裁(中川綾子裁判長)であり、補充裁判員6人を含む計12人が選ばれた。長期審理になることも影響し431人が辞退した。公判は計48回を予定。初公判から判決日の11月7日までの実審理期間は135日間に及び、九頭竜湖女性殺害事件(名古屋地裁)の160日間に次ぐ過去2番目の長さになるとみられる。