【宇都宮】看護師女性殺害の元工員「正社員になったら結婚すると約束し、懸命に働いたのに、『別の男に会う』と言われた」★2
宇都宮市のアパートで昨年12月、看護師の根本紗貴子(さきこ)さん=当時(28)=を殺害するなどしたとして殺人などの罪に問われた栃木県上三川町、元工員、菅野(すげの)龍被告(27)の裁判員裁判初公判が6日、宇都宮地裁(佐藤基(もとい)裁判長)で開かれ、菅野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で「交際していた被害者の気持ちが自分から離れていることに気付き、『自分のものにならないのであれば殺してしまおう』と考えた」と経緯を説明し、「執拗(しつよう)かつ残忍。