【富山】戸籍の人名、誤記載相次ぐ データ登録時に崩し字読み違えか
■「正三」が「正之」に/高岡 崩し字読み違えか
戸籍に人名が間違って記載されているのが見つかるケースが相次いでいる。全国の市町村で進められた戸籍の電算化作業の際に、誤って登録されたとみられる。高岡市の男性(59)は今月5日、戸籍上の祖父の名前が1文字間違っているとして同市に訂正を求めた。戸籍に記載された名前と実名が異なると、相続の際などに同一人物かどうか疑いを持たれる恐れもあるが、同市などは「人が行った作業なので100%正確だとは言えない」と説明している。