【裁判】準強姦の元研修医に懲役8年求刑、検察「計画的、常習的で悪質」 さいたま地裁
酒に酔った女性に暴行したとして準強姦などの罪に問われた船橋中央病院(千葉県船橋市)の元研修医、上西崇被告(32)=同市=の論告求刑公判が9日、さいたま地裁(高山光明裁判長)であり、検察側は「計画的、常習的で犯行態様が悪質」として懲役8年を求刑した。論告などによると、昨年8~9月、上西被告が契約していた東京都大田区のマンションの一室で、20代女性らに酒を飲ませて暴行したり、酒を飲ませた後にタクシーで女性宅に送って暴行したりしたなどとしている。