【環境】クロマグロの資源管理 新たな漁獲の仕組み提案へ
減少が懸念される太平洋のクロマグロの資源管理を話し合う国際会議が28日から韓国で始まります。日本は、マグロの量が回復していると確認されれば漁獲量の上限を引き上げられる新たな仕組みを提案する方針で、参加するほかの国や地域から理解が得られるかが焦点となります。日本近海を含む太平洋のクロマグロの資源管理を話し合う国際会議、中西部太平洋まぐろ類委員会の小委員会は、28日から韓国のプサン(釜山)で開かれ、日本やアメリカ、それに中国、韓国など10の国と地域の代表が出席する予定です。