【厚生労働省】働き方改革推進支援センター 全都道府県に設置へ 予算16億円
企業の働き方改革を後押ししようと、厚生労働省は、長時間労働を防ぐための労務管理などについて企業の担当者から相談に応じる専門の支援センターを、来年度、すべての都道府県に設置することになりました。働き方改革をめぐっては、政府がことし3月、実行計画を取りまとめ、時間外労働の上限については年間で720時間以内とし、最も忙しい時でも月100時間未満などとする新たな規制を設ける方針を打ち出し、法律の改正案が秋の臨時国会に提出される見通しです。