【働き方改革】「高度プロフェッショナル制度」8日に要綱案提示へ
働いた時間ではなく成果で評価するとして労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」について、厚生労働省は健康を確保するための措置を強化する内容を盛り込んだうえで、時間外労働の上限規制を設ける法律の改正案と一本化し、今月8日に要綱案を示すことを決めました。「高度プロフェッショナル制度」や裁量労働制を適用する業務の拡大について、厚生労働省の審議会は時間外労働を年間で720時間以内などとする労働基準法の改正案と一本化して秋の臨時国会に提出しようと議論を進めています。