【北朝鮮】核実験規模 「数十万人の犠牲者出る威力」 爆発規模160キロトン、水爆かブースト型核分裂爆弾の可能性も
小野寺五典防衛相は6日、北朝鮮の6回目の核実験について、地震から試算した規模が、当初の推定を大幅に上回る160キロトン(TNT火薬換算)だったことを明らかにした。防衛省で記者団に述べた。広島に投下された原爆の15キロトン、長崎原爆の21キロトンを大幅に上回る規模だ。安全保障問題に詳しい小泉悠(ゆう)・未来工学研究所特別研究員は「爆発規模160キロトンは、水爆かブースト型核分裂爆弾(強化原爆)の可能性が十分にある。