【神奈川】八景島シーパラダイスで深海生物大量死 機械故障し水温上昇 譲渡元「希少性高く残念」 横浜市
横浜市金沢区の海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」で、外部の研究機関から譲渡された深海生物約90匹が全滅していたことが、関係者への取材で明らかになった。水槽内の水温上昇が原因という。譲渡したのは、深海などの観測を行っている国立研究開発法人「海洋研究開発機構」(JAMSTEC)の旧研究室。研究室の閉鎖に伴い、3月中旬にカサゴ目の海水魚「ヤマトコブシカジカ」や新種のイソギンチャクなど計約90匹を譲渡した。