【宮城】大川小津波訴訟、裁判官が現地視察 複数の避難経路確認…仙台高裁
大川小訴訟、裁判官が現地視察=複数の避難経路確認-仙台高裁東日本大震災の津波で犠牲となった宮城県石巻市立大川小学校の児童23人の遺族が、市と県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、仙台高裁の小川浩裁判長ら裁判官3人が4日、遺族らと現地の校舎周辺を視察した。小川裁判長らは、児童や教職員が避難のため実際に向かったとされる小高い交差点を経由して、児童が植樹活動を行っていた山に登り、大川小が事前に準備すべきだった避難場所として適切かを確認した。